看護師の地域による収入について


スーツ
看護師の転職理由は様々です。パートナーの転勤による引っ越しや、人間関係、スキルアップ等など。その中で最も多いのが「収入を増やしたいから」です。
看護師として皆と同じ様に働いているのに、給与が安いと仕事に対するモチベーションも持ちませんよね。今回は看護師が転職するにあたって地域による収入の差はあるのか、その差は本当に収入アップになっているのかをまとめます。

看護師といえど、地域による給与差はある。

家とお金
看護師の給与は基本的に年齢(看護師歴)で増えていきます。
それは看護師の仕事はIT系や営業系の様に成果で魅せるものではなく、
患者さんとのコミュニケーションや日々の業務など、一朝一夕で身に付くものではないからです。
なので看護師の給与は看護師歴で増えていきます。これは医療技術の発達した現在も変わりません。
また人命を預かる仕事柄、給与で大きな差が出ないはずですが実際は差が出ます。

看護師の全給与平均(全国)=394万円(給与)+83万円(賞与)=477万円

東京都の看護師給与平均 =480万円(給与)+83万円(賞与)=563万円

沖縄県の看護師給与平均 =315万円(給与)+54万円(賞与)=369万円

トップの東京都と最下位の沖縄では、200万円弱の差があります。
東京に居るけど、こんなに給与貰ってない!と言いたくなる方もいるでしょう。
この平均は10代から70代までの平均値です。東京都では45歳を越えてからの伸びが大きく
この様な値になっています。

では、何故ここまでの差になっているのでしょうか。

差がでる理由

空とはてな
看護師の給与に地域で差が出るのには、以下の理由が考えられます。

・大都市は患者さんが多く忙しいので、給与が高くなる。
大都市の医療施設は、大病院だけではなくクリニック、診療所などの小規模施設でも
患者さんが多くこられます。このため忙しいので給与が高い設定になっている医療施設があります。

・看護師が不足しているので確保するために給与を高く設定している。
病院を名乗っている医療施設では、大体何処でも夜勤を行える看護師の確保に困っています。
法改正により夜勤に対する緩和はされたとはいえ、それでも夜勤を嫌がる看護師は多くいます。
ですので、夜勤を行える常勤の看護師に対して給与を高くして募集しています。

・離職率が高いので給与を高めに設定している。
看護師の離職率が高いのは、看護師さんなら実感しているのではないでしょうか。
どのような職業でも人を1人雇うのに100万円以上のコストがかかっています。
そのコストを回収する前に離職されては医療施設としては踏んだり蹴ったりです。
そうはなって欲しくないので、最初から給与を高く設定しています。

この様に見ていくと大都市で働くことがベストにも見えますが、実はそうでもないこともあります。

大都市ならではの罠!

都市ジオラマ
大都市で働くと給与は多く貰えると思ってしまいますが、
実はそうでもないのです。

それは物価です。
物価の優等生と言われる卵でも東京都と地方都市では値段が違います。
最大の差は土地に掛かる値段です。
マンション一室借りるにも東京とそれ以外では相当な差があります。
東京でワンルーム借りる値段も地方行けば1DKが借りれる。
このぐらいの差があります。
自動車の駐車場だってそうです。地方と東京で10倍違うこともあります。

結局、東京で高い給与を貰っても消費される金額も大きいのです。

パソコンと女性
大都市で働きたい。それも東京のど真ん中で!
といった求職者さんは沢山おられます。
確かに見た目の給与は高いですし、憧れの都会というのもあるでしょう。
ただ実際は物価も高いので、最終的に手元に残るお金は地方と大して変わらない
こともあります。
転職で失敗しないには確実な情報収集が必要なのです。
もし転職などで困ったことがありましたら医療Workerを使って下さいね。