専門看護師を目指す看護師が知っておきたいポイント


車椅子を押す看護師

スキルアップやキャリアアップのため、専門看護師を目指されている看護師さんもいると思います。

ここでは、そんな看護師さんのために、専門看護師を目指す上で知っておきたいポイントをご紹介します。

専門看護師とは?

資料を見ている医師と看護師

専門看護師(CNS)は、解決困難で複雑な健康問題を抱えた人、家族、地域等に対し質の高い看護ケアを提供するため、特定の専門看護分野の知識や技術が卓越した看護実践能力を有する看護師のことを言います。

それでは専門看護師の役割についてみてみましょう。

専門看護分野において6つあります。

1. 実践…個人、家族、地域等に対し卓越した看護
2. 相談…看護者を含むケア提供者に対しコンサルテーション
3. 調整…円滑に看護ケアができるよう関わる全ての人の間のコーディネーション
4. 論理調整…権利を守るため、論理的な問題や葛藤の解決
5. 教育…看護者に対しケアを向上させるため
6. 研究…専門知識や技術向上、開発を図るため実践の場においての研究

近年このような看護師に求められる役割や業務の範囲は、医療技術の高度化や専門化が進む医療現場において拡大しています。

そのため、看護師の専門性や質の向上を目的とした資格認定制度も増え、資格取得支援や結婚出産後も働き続けられる環境も整ってきています。

その中で、専門看護師を目指す看護師が知っておきたいポイントを整理していきましょう。

準備が必要な費用を確認しておこう

ノートや電卓やペン

専門看護分野は、合計11分野になり、自分が志す専門分野の教育を行う大学に2年間通う必要があります。

そのため入学金、学費、生活費、さらに認定試験を受けるための審査料や合格時の認定料(登録料)、また、5年毎の審査料にその都度3万円が必要となります。

修士課程修了後の勤務先の決定

人差し指をあげている女性

認定試験を受験するには、保健師、助産師、看護師いずれかの免許を持ち、修士課程修了者で、日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位(計26単位)を取得していること、また実務経験が5年以上ある人(そのうち3年は専門看護分野)でなければなりません。

修士課程修了後、6か月は実務経験が必要で、すぐに勤務を始めるため、勤務先は決定しておきましょう。

専門看護師の資格取得に適した医療機関を選ぼう

タブレットを見ている女性

日々の業務中、自分が希望する専門看護の分野でどれだけしっかりと症例を学べる環境にあるか、経験値も人によって変わってくると思います。

1日も無駄にせず、資格取得済みの看護師の元でしっかりと働ける勤務先を選べると良いですね。

その方が一層吸収が早くなり、スキルも身に付きやすいと思います。

これからスキルアップやキャリアアップを目指すため、専門看護師を目指す方は、是非参考にしてみてください。