訪問看護・デイサービス・ショートステイの違い


車椅子の患者と看護師

訪問看護、デイサービス、ショートステイ、なんとなく違いはわかるものの、詳しい違いを知らない方は多いと思います。
これら3つは、必要な資格から勤務形態、仕事内容まで違います。
これから転職をお考えの方はもちろんのこと、看護師として知っておいて損はない内容ですので、よかったら参考にしてみてください。

特徴と資格による違い

看護師男女

訪問看護

訪問看護サービスの利用が必要と認められた方を対象としたサービスであり、主治医の指示に合わせて看護師が自宅を訪問し、病状や療養生活を看護師の専門の目で見守る。

デイサービス

高齢者が日中集まって痴呆やボケ、引きこもり、寝たきり等の老化防止のためのレクリエーションや機能訓練を行うと共に、利用者全員の健康管理をする。

ショートステイ

一時的に介護が困難とされる場合に預けられた利用者を、ご家族の代わりに健康管理や生活の介助をしていく。

必要な資格

訪問看護

看護師、准看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士

デイサービス

看護師、准看護師

ショートステイ

看護師、准看護師

訪問看護は様々な病状の患者に対応しているため、上記の資格を持った医療従事者が自宅に訪問し健康管理を行います。

勤務形態による違い

看護師男女

訪問看護

日勤、夜勤なし(オンコール対応あり)、土日祝休み、または週休2日制

デイサービス

日勤、夜勤なし、土日祝休み、または日曜休みの週休2日制

ショートステイ

日勤、夜勤なし(施設によってはある場合もある)、主に週休2日のシフト制

訪問看護の仕事は基本的に日勤のみです。
そのため、育児中の方や、年齢的にも体力的にも夜勤は厳しいという方には働きやすい仕事となります。
しかし、最近ではサービス向上のために、24時間体制を導入している訪問看護ステーションも少なくありません。
夜間や休日の緊急時に対応する電話当番(オンコール)を設けている場合もあります。

デイサービスは転職希望者が多い人気の求人です。
なぜなら、日勤のみで土日祝休みの可能性が高く、夜勤がないからです。
仕事と家庭を両立させたい方や、育児や介護などで夜勤に入れない方、プライベートを大切にしたい方には特に人気です。

ショートステイは、朝から夜まで施設に所属して利用者の健康管理や日常生活の介助をしていくため、多くはシフト制の勤務となります。
利用者が施設に宿泊しているため、施設によっては看護師を複数名常駐させる施設もあるので、入職する際に夜勤や残業の有無を確認する必要があります。

仕事内容による違い

患者と看護師

仕事内容

訪問看護

療養上のお世話、病状の観察、在宅でのリハビリテーション、精神面のケア、ご家族等への介護支援・相談、認知症ケア等

デイサービス

利用者の健康管理、食事、入浴、排せつ、日常生活の介助、機能訓練

ショートステイ

利用者の健康管理、食事、入浴、排せつ、日常生活の介助、機能訓練

訪問看護の仕事内容は多岐にわたります。
患者と一対一で向き合い、病状の経過を見守るため、1人1人の病状をしっかりと把握し、適切な処置をしなければいけません。
それだけではなく、患者の家族と介護に関する相談や精神的な支援を行うのも、訪問看護の大切な仕事です。
また訪問看護は、施設ではなく自宅での療養のため、身体状況だけでなく生活の質の向上にも繋がる重要な役割を担っています。
また、病状が急変した際にも対応しなければいけないため、豊富な専門知識や技能、そして素早い判断力などが求められます。

デイサービスとショートステイは、急変などがない限り医療行為はしないため、病院やクリニックの看護ケアとは大きく異なります。
1番に必要とされる力は、利用者を思う気持ちや見守る力、小さな変化に気づく力です。
しかし、基本的に施設に医師は不在なため、何か急変が起きたときや、具合が悪そうな利用者が出たときのためにも専門知識や技能、素早い判断力は必要となります。
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