感染病棟で働く看護師のメリット・デメリット


笑顔の医者と看護師

感染病棟では自身も感染するかもしれない、というデメリットはありますが、それ以上のメリットも多くあります。ここでは、感染病棟で働くメリット・デメリットをお伝えします。

感染病棟で働くデメリット

笑顔の看護師

デメリットとして、感染病棟なのでまず患者さんの病気が自分に感染する危険性は捨てきれません。いくら感染を防ぐ手立てをしていたとしても、自分に感染するかもしれないという危険や不安を抱えながら働く人は少なくありません。また自分だけなく、家族、友達、恋人、子供、大切な人たちにも病気が移るかもしれないという不安もあると思います。最も多いのが結核などの感染症で、これは、一般の人に比べ看護師さんには3~5倍の感染のリスクがあり、20~30代は10倍リスクがあると言われています。
他のデメリットとして、感染症患者用の部屋は各病棟ほとんど少なく、それと同時に感染症患者に対する仕事が毎日というわけでもありません。なので、他部署との兼任になることが多々あり、本来の目的と違い、やりがいを感じられなくなる看護師さんもいます。もう一つのデメリットとしては、日本で治療法のない初の感染症が発症した場合、看護師さんはマニュアルも無いため何をしたらいいかわからないという大変さがあります。

感染病棟で働くメリット

病院の廊下

次にメリットとしては、やはり専門的な知識がつくということです。感染症について詳しい看護師さんは看護師さんの中でも数パーセントです。近年では昔に比べ日本人が海外、外国人が日本へ来る機会が大幅に増えました。それに伴って、日本では今までなかった病気の感染症が日本に入り込んでくる可能性が高くなりました。その為、感染症の知識を持った看護師は貴重です。また感染症専門の看護師さんは転職に有利です。病院側も感染症専門の看護師への制度が充実していますし、最新の知識を身につけられるサポートも充実しています。
次に、手指清潔が習慣化することです。病院で働いていればどの科も習慣化されるのが当たり前ですが、感染症専門の看護師は特に少しの菌なども患者の命取りになり、また感染を院内に蔓延させてはいけないため、意識付けされています。このお陰で風邪などは他の人に比べ保菌しない為、かかりにくいというメリットがあります。次にキャリアアップが望めるということです。感染症専門家の看護師は他部署との連携が多くなる為、いろいろな知識がつく上、病院の上層部との連携もありキャリアアップが望みやすくなります。

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