男性看護師の現状


患者と男性看護師

男性看護師が急増しているという話を聞いたことはありますでしょうか。
まだまだ看護師というと女性のイメージが強いですが、男性看護師は年々、増加傾向にあります。
ここでは男性看護師の現状をまとめてみました。

男性看護師が急増している?

看護師男女

男性看護師が急増しているというのは本当なのでしょうか?
厚生労働省によると、平成26年の段階で看護師は約7万3千人いることが確認されています。
下記のグラフを見てもわかりますが、近年はずっと右肩上がりで推移しています。
しかし、准看護師は平衡を推移したままです。

男性看護師の現状
参考URL:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei/14/dl/kekka1.pdf

男性准看護師は約2万3千人を均衡しており、増加は見られません。
この原因は准看護師を養成する学校が減っていること、資格を統一し、看護師に一本化する流れがあること(神奈川県では、2013年度をもって「准看護師の養成を停止」)が影響していると思われます。
上記のグラフから、男性看護師の増加は確認できますが、同様に女性看護師も増えています。
次は女性看護師と男性看護師の割合から見てみようと思います。

看護師の男女比

看護師男女

男性看護師の現状
参考URL:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei/14/dl/kekka1.pdf

男女の割合を見ると、圧倒的に女性が多いことがわかります。
男性が増えているとはいえ、看護師はまだまだ女性の職場ということなのでしょう。詳細を見てみますと、男性看護師の数は平成16から平成28年の10年で2.34倍に増加しています。
ただ、同様に女性看護師の数も平成16年から平成28年の10年で1.39倍に増加しており、もともと多い女性看護師も増加しているため、現場で働く男性看護師にとってはなかなか増えている実感が湧かないかもしれません。

増加率で見ると男性看護師は急増していると言えるのかもしれませんが、まだまだ女性看護師のほうが多く、看護師全体の約6%程度です。
ただ、男性看護師の求人も増えてきており、この増加率を見ていると、男性看護師の割合が女性と並ぶのも遠くないのかもしれません。